第11回心臓病教室を開催しました。
- 2019-10-03
- ニューストピックス
2019年9月25日(水)14:00から第11回心臓病教室を開催しました。
テーマは、『救急車を呼んでからあなたが出来ること』です。
家族にもしものことがあった時の対処法、体外式自動除細動器(AED)の使い方や心肺蘇生法について学びました。一般向けのAED講習を行なうのは初めてでしたが、通院患者様やご家族、市民の方29名の参加がありました。
前半は、麻酔・救急科の宮庄医師による講演を行ないました。
講演では、若年~中年層の突然死の原因として心室がけいれんしたような状態になる心室細動が多く、電気ショックを与えることが効果的と説明しました。
心肺蘇生法では、胸骨圧迫を重視し、人工呼吸は感染症の可能性もあるため省略してもよいと説明しました。
後半は、職員達がデモンストレーションを行ない、参加者が体験しました。
皆さん家族ため、知人のため、もしものことがあった時に対応できるよう熱心に学ばれていました。
次回は、2019年10月23日(水)14:00~ 心不全セルフケア「生活の中で工夫できること」をテーマに福山市民病院の慢性心不全看護認定看護師 池田 妙子先性が講演します。
参加費:無料
定員:40名(事前予約が必要です。)
事前予約・お問い合わせ:0847-45-3300(地域医療連携室)または外来カウンター
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