放射線科
放射線科は、次のような各種の検査業務、検診業務を行っています。
一般撮影検査
一般撮影では、各診療科から依頼された胸部・腹部・骨などを撮影しています。 まず病院を受診して最初に撮ることが多く、放射線検査の中では主となる検査です。
乳房撮影検査
乳房撮影は、乳腺疾患の診断にきわめて有用な検査です。
乳房専用装置にて、乳腺やその中にできる腫瘤、微細な石灰化を撮影することができます。乳がんは早期発見、早期治療、若いうちからの予防が大切です。「しこり」を感じるような方も一度診察を受けておくことをお勧めします。
当院は乳がん検診も行い、撮影認定を得た女性の技師が撮影を行っています。
ポータブル撮影検査
ポータブル撮影は、移動型エックス線撮影装置を用いて、手術後の患者さんや重症な患者さん、移動困難な患者さんのエックス線撮影を病室などで行っています。
移動型透視検査
移動型エックス線透視装置は、手術室の中で使用します。
透視画像を写し手術の介助を行います。
エックス線テレビ撮影検査
エックス線テレビ撮影は、検診の胃透視を主に行っています。また、血管撮影等、各種の検査・治療を行っています。
骨密度測定検査
骨密度測定は、骨粗しょう症という病気の診断や予防に必要な検査です。 骨粗しょう症の予防・診断および治療を行っています。
CT検査
撮影時間が極めて短く、胸部で5秒程・胸部から骨盤部でも10~15秒程の呼吸停止で撮影可能です。高速に広範囲が撮影可能なため、造影剤を使用する撮影でも高画質な画像が可能となり正確な診断に活用しています。
MRI検査
MRIとは強い磁石と特殊な電波の力により人体内部の構造を鮮明にみることができる装置です。頭部領域の小さな疾患や整形外科領域、腹部領域などの診断に活用します。多くの患者さんに利用して頂ければと思います。