看護部

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部署紹介  看護部 教育支援体制

<看護部の概要>

~3つの幸せの実現を目指して~
「患者さんの幸せ」「地域の幸せ」「職員の幸せ」

 少子超高齢社会を迎え、当院看護部では日々研鑽に励み、患者さん一人ひとりに適した質の高い看護実践を目指しております。私たち看護師は、患者さん・ご家族の方々が住み慣れた地域において、望まれる生活を送ることができるように支援しております。特に、「思いやりの心」、「やさしい心」を忘れずに安心して療養していただけるように努めております。  今後、地域の人々の健康や福祉への関心は、ますます高くなり、看護の専門職として求められるものが多岐にわたってくると考えます。それらのご要望に積極的に応え、常に質の高い看護の提供を目指し、歩み続ける看護部でありたいと思っております。

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看護部プロジェクトマネージャー
池庄司 和子

<看護部理念>

 ☆患者さんと共にある看護を実践する
  ~やさしさと思いやりをもって~

<看護部基本方針>

 ◎地域の人々が、より「その人らしい生活」ができる看護を提供します
 ◎病院を利用する一人ひとりに思いやりと温かみのある看護を提供します
 ◎患者さんや家族の方が理解し、納得ができる看護を提供します

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☆「組織が求める看護師像」

 ・「あなたでよかった」と思われる看護師
 ・社会人基礎力を身につけ、気くばり、目くばり、心くばりができる看護師

☆「人材育成の方針」

 豊かな人間性を持った自律した看護師を育てる

<2024年度 看護部目標>

●ジェネラリストとしてのキャリアアップに取り組む(生涯学習)
●専門職業人として、看護実践の向上に努める
●一つひとつの看護行為が経営に影響することを意識し、業務を遂行する

<看護部教育理念>

 ☆ 「ともに学び、ともに考え、ともに育つ」 ☆

1.目指す教育の考え方
  専門職として常に自己研鑽、自己啓発の姿勢で知識、技術を追求し患者個々のニーズに対応できる感性豊かな人間看護を確立する。さらに、看護実践を通じて、社会人として自律し、組織に貢献できる人材として成長することを目指す。

2.教育目標
  ①より感性を磨き、患者の立場で考えられる
  ②社会人として一般常識を身につけ、円滑な人間関係を築く
  ③チャレンジ精神を養い、さらに研究心、探求心を育てる
  ④専門職としての知識、技術を修得し実践できる

3.個人に合わせたキャリア開発
  看護の仕事とは、「人が生きる」ことを考えなければならない奥の深い仕事です。年齢の違い、社会背景の違い、生きてきた時代の違い等など、一人として同じでない「人」に看護を提供しようとするとき、常に新しい情報を得てスキルアップし知識を深め、人間性を高めていくことが求められます。当院では、看護実践能力別看護教育という過程を通し、個人が自己のステップアップに必要な研修ができるようになっています。

部署紹介

部署紹介


3階東病棟
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 3階東病棟は、病床数50床の地域包括ケア病棟です。  近年、慢性疾患を抱え、療養生活を送られる高齢者世帯や独居の患者さんが多くなっています。疾患や治療によって日常生活動作が低下した患者さんに対し、入院生活そのものがリハビリの一環となるため、リハビリテーション科とカンファレンスなどで情報を密にし、早期離床に向けた支援を行っています。また、癒しの空間となるように療養環境に配慮し、壁には季節を感じていただけるようにレイアウトを工夫しています。  そして、退院後の生活のことを念頭に置き、ご家族とのコミュニケーションを大事にして意向確認をしながら退院調整を行っています。また、安心して日常生活ができるように、継続医療、看護の提供を心がけています。


4階西病棟
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 4階西病棟は、一般病棟(急性期)で病床数は 50床の整形外科と内科病棟です。入退院が多く、術前術後の管理、合併症予防、早期離床、せん妄や認知症による事故防止対策等、看護ケアに励んでいます。入院時から退院後の生活を見据えて多職種とカンファレンスを行い患者様が早期に在宅復帰ができるよう援助しています。病棟の雰囲気は明るく、スタッフ同士が声掛けと笑顔を忘れず連携を取るよう日々心掛け、患者様に寄り添える看護を提供しています。


4階東病棟
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 4階東病棟は一般病棟からの慢性期患者の受け入れはもちろん、近隣の介護老人福祉施設の利用者、ご自宅からの一時的な入院も幅広く受け入れています。また、継続した治療の中で、安楽な終末期医療も提供しています。  患者さんとの信頼関係を大切に「その人らしさ」とは何かを考え、丁寧で温かな看護の提供を目指しています。


外来
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外来は、10の診療科と内視鏡室を持ち、看護師23名とメディカルクラーク5名、クラーク2名、助手1名で看護を提供しています。外来看護師としての役割を自覚し、患者さん目線での対応や接遇の強化に取り組んでいます。一日平均患者数は、約300人で様々な症状のある患者さんを適切に判断し対応する事が大切な部署です。受診された患者さんが安心・納得して診察が受けられ、治療が継続できるよう、思いやり・気配り・心配りで看護支援を行っています。また、他職種との連携、地域連携室との協働体制強化により、患者さんの健康や生活を支えることができるよう、力を合わせて頑張っています。

透析室
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透析室は、腎機能の低下した腎臓の代わりに人工腎臓という機材を使って体内に溜まった老廃物を除去し血液浄化を行なうところです。府中市民病院では、府中地区の透析患者さんを中心に行っています。 透析とは特別な治療と、とらえるのでなく食事・睡眠・運動・透析と生活の一部ととらえてもらい、生活全般の援助を透析室スタッフが助けになればと考えています。安心・安全に治療に専念できるように、日々、自己研鑚に努め透析医療の一助になれるように頑張っています。

手術・中央材料室
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 手術室では、整形外科、泌尿器科、外科(婦人科)の手術が行われており、5名の看護師が配属されています。  患者さんに安心して安全な手術を受けていただけるよう全身麻酔、腰椎麻酔を受けられる患者さんに術前、術後訪問を実施し、不安の軽減に努めています。手術には麻酔別パスを使用し、記録時間の短縮に努め、質の高い看護を提供できるように取り組んでいます。また、カンファレンスを行い、情報を共有するとともに、技術を磨き、自己研鑽に努めています。  「笑顔と知識で患者さんに安心を、チームワークと技術で安全に」をモットーに日々頑張っています。


看護部 教育支援体制

<看護部 教育支援体制>

●看護部の理念に示す看護の実践ができる人材育成のために、看護職員の教育体制を整えています。
  ☆看護部教育理念
  「ともに学び ともに考え ともに育つ」

【キャリアラダーについて】
 臨床看護実践能力を高めるためにキャリアラダーを用いた能力開発に取り組んでいます。

●ジェネラリストのためのキャリアラダーの段階とそれに向かっての目標設定
 新人看護師 技術チェックリスト
 新人教育チェックリスト 
 キャリアラダー評価表

●ポートフォリオ(個人ファイル)について
自分の成長の記録を作成するとともに課題を明確にするツールとして活用しています。

 1.何を考えて仕事をしたか、その工夫や思い看護で最も大切な“臨床知”を表現できる
 2.「成果と成長」が実感できる
 3.経験を価値化し、「学び」に転換できる

【新人看護職員教育について】
 新人看護師研修をスケジュール化し、1年間を通して継続した教育支援を実践しております。新人看護師に対してチーム全体で支援することで、看護職員全員で育てる環境を整えています。また、新人看護師は、プリセプターとしての「ともにナース」というお姉さん、お兄さん的な役割をする看護師とともに育つことができます。

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