ひろしま医療情報ネットワーク(HMネット)に参加しました。

【ひろしま医療情報ネットワーク(HMネット)について】
HMネットとは、広島県と広島県医師会が構築し運営する、ひろしま医療情報ネットワーク(Hiroshima Medical Network)の愛称です。
患者さんの診療情報をHMネット参加の病院等で共有することで、患者さんの身体的、経済的、精神的な負担を軽減しつつ、安心、安全な医療を提供します。
当院は、平成26年6月からデータ開示病院として参加しており、地域医療ネットワーク構築を推進しています。
詳しくはHMネットのホームページを参照ください。

≪HMネットホームページ≫
http://www.hm-net.or.jp/about/index.html


【HMカード(診療情報開示カード)】
患者さんから、HMネットでの診療情報開示を利用したいとの依頼があった場合、同意書をご記入いただきHMカードを発行します。
患者さんは、HMネット参加医療施設にカードを提示することにより、当院で行われた診療内容が当該医療施設に開示されます。hmcard










【HMカード 発行から利用の流れ】

HMネット説明用画像3




















(HMカードをお持ちでない方)
①患者さんは、「HMカード」の作成をお近くのスタッフにお申し付けください。
 地域医療連携室のスタッフが詳しい説明をいたします。
 その際、HMネットの同意書をお渡しいたしますので、必要事項をご記入ください。

②同意書記入後にその場で「HMカード」が交付されます。
 発行手数料は不要です。

③HMネットに加入している施設を受診する際に当院で発行した「HMカード」を提示してください。

④診察時に、医師は当院で受けた投薬・注射・検査の内容及び、検査結果値等がその場で見ることが可能になります。

≪参加施設一覧≫
http://www.hm-net.or.jp/sanka/hospital/index.php



【HMカードを利用するメリット】
①治療内容や経過をかかりつけ医がその場で確認・参照できるので、スピーディに質の高い医療を受けることができます。

②検査や投薬の重複を防ぐことができるため、患者さんの肉体的、経済的な負担が軽減します。

③薬剤禁忌やアレルギー情報などが共有されるため、医療の安全性が向上します。

④複数医療機関の治療方針や説明が一致するため、安心して診療を受けることができます。

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