INARSとICLS研修会を実施しました。
- 2018-10-11
- ニューストピックス
府中市民病院で第2回INARS(心停止回避コース)コースを開催しました。
A:気道、B:呼吸、C:循環、D:中枢神経を観察、評価して、認識し、行動に移す看護介入を学ぶコースです。急変させないためにはどうするのか、先生に報告するにはどう伝えたらスムーズに治療が進むか、グループで話し合い、実際に患者さん役を立てて学ぶコースです。心停止を回避するための適切な看護介入について楽しく学ぶことができました。
第2回ICLS(医療従事者のための蘇生トレーニングコース)コースでは、心停止が起こった後、最初の10分間でできる処置方法について学びます。
実際に胸骨圧迫から除細動までを学びます。グループで急変に対応して原因を探し治療を進めていきます。府中市民病院だけしかできないことですが、実際に病室で急変して除細動までかけるシナリオを体験したり、救急室での対応を学びました。救急チームで対応するための、リーダーシップやチーム力についても学ぶことができます。今後も定期開催をしていくので、皆さんぜひ参加してみてください。
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