健康講座にて講演会を開催しました。

内視鏡講演会
 平成29年3月31日(金)、府中市老人クラブ連合会の健康講座で、当院職員で消化器内視鏡技師の三木 仁が、カメラにつながった細い管で胃や大腸を観察する内視鏡検査について講演をおこないました。
口からの内視鏡は嘔吐感は強いですが、管が太いため画質がきれいで精密な検査ができます。一方、鼻からの内視鏡は苦痛感は少ないですが、管が細いので画質が悪い上、鼻が細いとできないなど、両者の長所と短所について説明しました。また、技術の向上により、胃や大腸にできたポリープが良性か悪性か、表面を見ただけで見分けることができる場合があることなども説明しました。

 

Copyright(c) 2012 地方独立行政法人府中市病院機構 府中市民病院 All Rights Reserved.